• 小宮山剛

「ググれない」人にならないために

椎葉村の中学生たちと「欲しい本をウェブ検索で探すにはどうしたらいいか?」という遊び(かつ学び)。



これは、中学生に自分と椎葉村の将来を想像・創造してもらうための取り組みである「未来づくり対話会」での一幕。


前回までは紙媒体(新しい本の案内や新聞)で「隣の友達におすすめしたい本」を探していましたが、今回はウェブ検索で「後輩の小学生たちにおすすめしたい本」を選書しました。


本を探せる範囲を広げてみて実感するのは「検索の難しさ」。これからの時代、解決への道筋をウェブ検索で切りひらくことが必要とされます。「図書」というより、情報検索全体のトレーニングになりましたね!


そうした検索能力を磨くことも、図書館という場に求められることなのです。



余談ですが、小宮山自身静岡ガス~新聞記者~地域おこし協力隊とこれまでキャリアを歩んできて、本当に「ググれない」人が多いことに驚かされます。


そりゃグーグルの検索窓を立ち上げて一応の言葉を入力することはできるんだけど、求めている情報を引き出すことができない。そしてすぐに「ないから聞こう」と諦めてしまう・・・。


そういう人に限って、むちゃくちゃ内線してきたりしますよね(笑)。もう、こっちの仕事が邪魔されて仕方ない。


情報検索の技術は、仕事だけでなく生活の質にも直結するライフスキルです。そしてその次には、検索をした情報を「いかにまとめるか」というデジタル・ストックの技術がある。この技術がない人は、だいたいPCのデスクトップが汚い(笑)


こうした技術を操ることができるかどうか、あるいは操ろうとするかどうかに、デジタル・ネイティブ世代であるかどうかはほぼ関係ないでしょう。年配の方にも、僕が驚いてしまうようなスキルをお持ちの方がよくいます。


自分の人生を豊かにするためにも、そして人様の貴重な時間を無駄な質問で削らないためにも「イイ検索」を身に着けたいものです。


中学生の皆さんにも、そんな姿勢の端緒となる時間をお伝えできたのであればいいのですが・・・。


・・・今回中学生たちにお伝えした「ググり方」は・・・


  • 「欲しいこと、やりたいこと」を単純化して検索キーに打ち込むこと

  • 商品単発の情報だけでなく、既に誰かがまとめたリストをうまく使うこと


・・・この2点くらいです。わずか40分の体験でしたが、検索の基礎の基礎を共有できたのではないかと思います。本当は、周りの大人に教えたいですね(笑)


小宮山が務めている「図書館司書」は、こうした検索技術の指導に関する資格・ポジションでもあります。椎葉村図書館「ぶん文Bun」にいらっしゃる方には、できればこうした「その後自分で検索できる力」もお伝えしたいところです!


小宮山剛

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